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入れ歯は失われた歯の代わりに歯ぐきから上の部分だけを人工歯で補うものです。インプラントは歯が無くなった部分の歯槽骨に人口の歯根を埋め込み、それを土台にしてクラウンやブリッジを装着する治療法です。
手術が必要なので、時間も他の治療に比べて長くなり費用も高めです。しかし、自分の歯のように違和感なく噛め、見た目もとても自然です。
インプラントはむし歯にはなりませんが、細菌感染には弱いため、自分の歯以上のていねいなプラークコントロールが必要になります。
インプラント治療の目的は、失った歯を機能的・審美的に回復させることで、患者様のお口の健康と生活の質（QOL）を守ることです。ただ「歯を入れる」ことがゴールではありません。患者様が再び食事を楽しみ、会話し、笑顔で過ごせる毎日を取り戻すための治療です。
そのために、安全で長持ちする治療を行うこと、そして何よりも患者様が治療にご納得・ご満足いただけることを大切にしています。
※QOL（Quality of life：クオリティー・オブ・ライフ：生活の質）
インプラント治療には、他の治療（入れ歯やブリッジなど）と比べて多くのメリットがありますが、一方で手術を伴う治療であり、注意点やリスクも存在します。
私たちは、インプラント治療の選択肢や流れ、メリット・デメリット、リスクまでを丁寧にわかりやすくご説明し、患者様のご理解とご納得を得たうえで治療を進めていきます。
「治療を受けさせられる」のではなく、「自分の意思で選ぶ」ことが大切です。私たちは、患者様ご自身が納得し、安心して治療を選べるよう全力でサポートいたします。
「痛みをできるだけ抑える」「腫れをできるだけ軽減する」
これらは私たちが当たり前と考えていることです。
その上で、私たちは患者様のご要望や生活背景をしっかりとヒアリングし、オーダーメイドの治療計画を立てていきます。
「この治療にしてよかった」と心から思っていただけるよう、丁寧で誠実なインプラント治療を心がけています。
インプラント治療は、今だけでなく将来の健康と生活にも大きく関わる治療です。
歯を失ったまま放置すると、周囲の歯に悪影響を与えるだけでなく、咀嚼機能の低下により「食べる楽しみ」や「話す喜び」が失われてしまいます。
インプラントは、あごの骨に直接固定するため、安定性が高く、まるで自分の歯のようにしっかりと咬むことができます。
その結果、脳への刺激や全身の健康維持にもつながり、健康で自立した生活を続ける一助となるのです。
たとえば、80歳になってもインプラントによって咬む力を維持できていれば、好きな食事を楽しみながら、会話もスムーズに行えます。
咀嚼による脳の刺激は認知機能の低下予防にもつながり、平衡感覚も保たれやすくなります。
逆に歯を失ったままでいると、やわらかい物しか食べられず、会話も不明瞭になりがち。体や心の健康に影響を及ぼすこともあるのです。
だからこそ、私たちはインプラント治療を通じて、患者様が生涯にわたって健やかに暮らせるようサポートしていきたいと考えています。
インプラント治療は、決して特別なものではなく、人生の質を高めるための大切な選択肢の一つです。
私たちは、安心・安全・信頼のインプラント治療を提供し、患者様の人生に寄り添う歯科医療を目指しています。
抜歯をする時は、歯の周囲に炎症がおきている悪い歯を抜くことが多く、炎症があると麻酔は効きにくくなりますが、インプラント埋入する時は、炎症のない歯ぐきにしますので、ほとんどの場合、通常の局所麻酔で十分無痛が得られます。
ケースにもよりますが、１～2本なら30分くらい、10～12本だと2時間くらいです。
昔は3～6ヶ月かかりましたが、現在は8週から10週で骨に結合することができるようになりました。
お口の手入れによって決まりますが、10年後の成功率(サバイバルレイト）は95～97％です。
富山市射水市中太閤山15-10-2
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