



〒939-0363 富山県射水市中太閤山 1-1-1パスコ2F TEL :
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医療法人社団 嶋歯科クリニック |
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通常、金属は体に対して無害なものが使われていますが、汗や唾液等の体液によってイオン化した金属が体内に
取り込まれ症状がでる場合があります。ネックレス、時計の革ベルト、の他歯科用の詰め物が原因で金属アレルギーになる可能性があります。歯科治療には合金が使われますが、貴金属の含有率が少ないほど溶けやすくなります。上下の歯が噛み合わ合った時の摩擦によって合金粒子が唾液中に拡散し、危険性が高くなります。多数の歯に多種類の合金が使われているとイオン化傾向が強くなり症状が出やすくなります。
イオン化した金属は体内のタンパク質と結合し異常と認識することでアレルギー性を持ちます。再び同じ金属イオンの体内タンパクの結合により金属アレルギーが発症するという過程が金属アレルギーのメカニズムです。
アレルギーのタイプとしては遅延性で金属と接触してからすぐに症状がでるというのではなく何本も金属冠が入って
いる人がある日突然なり皮膚科から原因が分からず最後の手段として口の中の金属が原因ではと紹介されて初めてわかるというケースが少なくありません。
現代社会は細菌、ウイルスなど感染系のものに関してはすばらしい薬などがたくさんありますが、花粉症やアトピー性皮膚炎など自己免疫疾患に由来するような疾患が多くなってきていています。大気汚染、ハウスダスト、食品添加物、残留農薬など環境汚染との関係は否定できないと言われています。
それぞれのステップで歯科医、内科医、皮膚科医、など専門家による診療が必要です。
金属アレルギーは原因と思われる物質(ピアス、ネックレス、歯科の詰め物の金属など)を取り除いて効果の出る人が多いですが、すべての症状が直ちにとれる人ばかりでなく体から排泄するためのデトックス療法なども必要になる事もあります。
症状としては口内炎、口角炎、舌炎、口腔扁平苔癬など、全身疾患としては、全身性接触皮膚炎、掌跡膿疱症、扁平苔癬、偽アトピー性皮膚炎、顔面湿疹など
歯科用金属などによる手足のかぶれ・シミ、シワ、肌荒れ、老化・痛み(ガルバニ電流)肩こり・ひざの痛み・頭痛・神経症状(水銀毒、重金属毒)・憂鬱・立ちくらみ・不定愁訴・自律神経失調・物忘れ・アトピー様症状・発がん等が挙げられます。
パッチテストは、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、薬剤アレルギー、金属アレルギーなどの疾患で、皮膚表面に原因と考えられる物質を貼付することにより患者さんがその物質に対してアレルギー反応を起こすかどうか(アレルギー体質)を調べる方法です。一般的にアレルギー反応は48時間後が最も強くなるため、検査物質を48時間(2日間)貼付することが必要です。従って、この間は貼付部位をお風呂に浸けることができませんし、激しい運動などで絆創膏がはげたりすると判定ができません。48時間後貼付物を取ったあと72時間後(3日間)1週間後も観察する必要があります。(遅延性アレルギーのため)夏場などには不向きあと患者さんに風呂はいれないなど精神的、肉体的に面倒ではありますが、費用もやすく安全で確実な第一選択な方法です。
接触皮膚炎、いわゆる「かぶれ」の原因をつきとめることができます。イヤリングなどの金属アレルギーは接触した部位に強いかゆみと紅斑が出るので、かぶれた事にご本人もすぐに気がつきます。しかし、それほど強い症状が出ない場合には気づかずに接触しつづけていることがあります。少しかゆかったり、顔が赤くなる程度で、なんとなく化粧品がどれもあわないと感じていらっしゃる事もあるようです。化粧品や外用剤にはさまざまな成分が含まれており、また同じ成分が多くの化粧品や塗り薬に共通して使われているため、原因物質を特定し完全に取り除かないと症状は改善しません。パッチテストで陰性だったからといってそれにかぶれていないとは言い切れませんが、「かぶれ」の原因をつきとめるには欠かせない検査です。自分の体を使う検査である事、手間と時間のかかる事が欠点ですが、他の検査では代用ができません
1、塩化アルミニウム2、金化金酸3、塩化第二スズ、3、塩化第二鉄、4、塩化白金酸5、塩化白金酸
6、塩化パラジウム、7、三塩化インジウム、8、四塩化イリジウム、9、塩化コバルト、
10、重クロム酸カリウム、11、硫酸クロム、12、硫酸銅、13、硫酸ニッケル、14、塩化亜鉛、
15、塩化マンガン、16、臭化銀、17、塩化第二水銀、
ノンメタル治療とは、金属を使わない歯科材料に置き換えていき、身体に優しく、見た目にもナチュラルな歯科治療として、ノンメタル治療が雑誌やマスコミで話題になっています。
しかしながら、口腔内の金属を全て除去してノンメタルに変えた患者さんが、身体の症状が一向に改善しない、あるいはかえって悪くなったと訴えて、当院に来院されることが多くあります。そういった患者さんには、当医院で歯科材料をもう一度選び再度治療しなおすと、多くの方が身体の症状が改善したり完治したりするケースもあります。
金属を使わないポーセレン、ハイブリッドレジンなどを使うケースの他
強度が必要な場合最近ではジルコニアなどの材料を使うケースも増えています。
金が身体に合わない患者さんも、当院では経験しています。むし歯などで削った所には、何かを詰めたり、かぶせなければいけません。当医院では、生体親和性試験を行って科学的根拠に基づいて歯科材料を絞り込み、最終的にバイデジタル・オーリングテストを使う事もありますし、患者さんとよく話し合い、ベストな治療計画を立てていきます。

デトックスとは「解毒」や「浄化」という意味で、人間の体内にたまった重金属や、余分なミネラルなどを取り除く健康法です。これにより体調が良くなる、肌が若返るなどの効果があり、生活習慣病予防効果も認められています。)
ただ足りない栄養素を足すだけでなく余分なものや有害なものを出す取り除くという作業も併用して行います。食品や水道水を通じて鉛やアルミニウム、ヒ素などが細胞のタンパク質などとくっついて蓄積していて微量であっても体に悪影響を及ぼすことが報告されています。体内から排出するため食事療法、デトックスサプリメントなども有効であると言われています。

体内の水銀、鉛、カドニウム、ヒ素、アルミニウムなど重金属による体内有害活性酸素の増加よる、多くの慢性病や成人病への影響、体内必須ミネラルの働きの低下などに対処するものとして重金属解毒療法があります。
当院では毛髪検査において必須ミネラルの量や重金属の蓄積量を調べた後、解毒効果のあるサプリメント服用や
不足必須ミネラルの選びだし、食事指導などを行う事ができます。(保険診療ではありません。詳しくはサプリメント外来のページも参照してください。))

ゴボウ、こんにゃくなどの食物繊維を多く含む摂る事により余分なミネラルが体内に貯まるのを防ぐ。
玉ねぎ、りんご、ニラ、にんにくなどは重金属を対外に排出する作用がある。
緑黄色野菜などは亜鉛やセレンを含み肝臓の解毒力を高める。

サプリメントをただ買うのでなくまず毛髪検査でで体内のミネラルの不足、過不足、重金属の蓄積度を 調べた後ご本人の栄養指導等含めてアドバイスを受けながら開始することをおすすめします。(自費治 療であること予約性であることはご了承ください。
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